グラグラ揺れないために、自分の中に強い芯を持て。
久しぶりに、ファッション雑誌を買った。
電子書籍ではあるんだけど、久々の紙媒体。
自分のなかに確たる芯が1本ありさえすれば、どんな逆境も乗り越えられる気がします。
(渡辺直美/GINGER 2016.1)
ハサミを持ってきて、切り取り手帳に糊付けした一文。
芯を持ちたい
日々グラグラして、こうしたい、ああしたいと思い、少しだけ動き始めるものの、すーぐ立ち止まってしまう。
「やっぱりやめた方がいいかな。」
「わたしがこんなことしない方がいいかな。笑われるよね。」
もうまるで自信なし。
ほんの少し、誰かに何か言われただけで、それが批判でも評価でもないのに揺れまくる、この気持ち。
それは自分の意見に、意思に自信のない証拠。
自分のなかに確たる芯を持つことができなら、こんな日々から抜け出すことができるだろうか。
覚悟を決めて、腹を据える。
芯を持つ。
さて、どんな芯を持つのか。
探すまでもなく、本当はわかっている。
覚悟を決める場所。