矢印が示したのは「自分」
真っ白な紙に矢印を書いていったら、導き出された答えは「自分のため」だった。
〇〇のために。
自分以外の誰かのために、なんて大それたことは今までも出来てなかったけど
「わたしが望まれているわけではないし」
「この世界のためには、わたしじゃだめだ」
とか考えて、自尊心と、世界の希望を思いウロウロしていた。
それが意外と苦しかったのか、「自分のため」と導かれた瞬間、なんだか気持ちが軽くなった。
自分のために生きて
結果誰かのためになった
それだけのことなんだ
悪くはないだろう
(「愛が止まるまでは」SMAP)
歌番組で見かけた、SMAPが歌う「愛が止まるまでは」に出てきた歌詞。
中居正広さんのパート。
視線が画面にくぎ付けになった。
他の誰でもない中居さんから発せられる言葉だったからなのか、ひどく説得力があったし、そんな風に生きていけたらいいのに。と思った。
わたしの中での中居さんのイメージは、まさにそんな感じだったから。
自分のため、それはSMAPのためだったのかもしれないけど、他の多くの誰かのことも助けてる。
結果、そのすべてはきっと中居さんに返るはず。
情けは人の為ならず。
「中居正広」と書いて、きっとそう読む。